1. HOME
  2. ブログ
  3. 子連れで宮古島を楽しむためのポイントは?事前の情報収集とおすすめスポット

子連れで宮古島を楽しむためのポイントは?事前の情報収集とおすすめスポット

国内の旅行先として人気の高い「宮古島」。ほどよい大きさなので島内周遊がしやすく、周辺離島とは橋でつながっています。そのため、小さい子どもがいても移動が楽。ここでは子連れファミリーに向けて、宮古島旅行のポイントやおすすめの観光スポットをご紹介していきます。

子連れファミリーが宮古島旅行を楽しむためのポイント

画像引用元:写真ACのkankanmamaさん

まずは子連れのファミリーが宮古島の旅行を楽しむためのコツや注意点をいくつか見てみましょう。

アクティビティの年齢制限は3~4歳以上が一般的

宮古島では、さまざまなマリンアクティビティが楽しめます。ダイビング、シュノーケリング、パラセイリング、バナナボートなど、その数は挙げればきりがないほどです。ただ、マリンアクティビティには年齢制限があることも多く、3~4歳に設定されているのが一般的です。もしマリンレジャーを考えているのであれば、対象年齢を事前にチェックしておきましょう。

3歳以下の子連れファミリーはのんびりステイがおすすめ

3歳以下の乳幼児連れのファミリーは、宮古島をのんびりと過ごすのがいいかもしれません。ホテルライフを満喫したり、ビーチで水遊びを楽しんだり。もし幼児と一緒にアクティビティを楽しみたいなら、グラスボートやフォトツアーなどであれば年齢制限もないので家族みんなで参加できます

大人も子どもも日焼け対策は必須

宮古島では1年を通じて、強烈な紫外線が降り注ぎます。たとえ、冬や曇り空だからといっても油断はできません。特に赤ちゃんの皮膚はとても敏感なので、外遊びをする際は必ず日焼け対策をするようにしましょう。最近では、肌にも環境(サンゴ)にもやさしい日焼け止めも売られています。

子どもNGのホテルもあるので注意

宮古島には年齢制限を設けているホテルがいくつか存在しますので、宿選びの際には「子連れOK」かどうか必ず確認しておきましょう。一方で「ファミリー向け宿泊プラン」や「キッズ用アメニティ」を用意しているところもあります。なお、料金がかかる年齢はホテルによってさまざまですが、3歳~未就学児に設定しているところが一般的なので、わが子の年齢に合わせて宿選びをするといいと思います。

子連れにおすすめの宮古島ビーチ・観光スポット

それでは続いて、子連れファミリーにおすすめしたい宮古島のビーチや観光スポットを紹介していきます。

与那覇前浜ビーチ

「東洋一美しい」と評されるビーチで、そのきれいさは宮古諸島随一。白い砂浜と青い海の光景は、まさに天国です。目の前には来間大橋と来間島を望むことができ、波も比較的穏やか。シュノーケリングスポットというよりは、どちらかというと見て楽しむビーチです。

パイナガマビーチ

 

この投稿をInstagramで見る

 

沖縄トラベル(@okinawa_travel_)がシェアした投稿

平良市街地から車で3分ほどのところにあるアーバンビーチ。コンビニやスーパーなどからも近く、利便性の高いスポットです。海水浴シーズンになるとクラゲ防止ネットが張られるので、安心して海遊びを楽しめます。ビーチの隣にはちょっとした公園もあります。

インギャーマリンガーデン

宮古島の南部にある穏やかなビーチ。入り江のような地形をしているため、波はほとんどなく潮の流れは常に静かプールのようにマリンレジャーを楽しめます。熱帯魚も多くいるので、シュノーケリングをするのにも最適です。

保良川ビーチ

 

この投稿をInstagramで見る

 

JUN.h(@jun10035)がシェアした投稿

宮古島南東部の城辺地区にあるビーチ。管理スタッフによる清掃が行われているため、砂浜がとてもきれいです。シーカヤックやシュノーケルなどのマリンアクティビティ・グッズレンタルも豊富。さらにビーチの横にある天然湧き水のプールは、地元のちびっ子たちに人気のスポットです。近くに「海宝館」という博物館があり、こちらも子連れにおすすめです。

宮古島海中公園

 

この投稿をInstagramで見る

 

Masae Takauchi(@masaetakauchi)がシェアした投稿

宮古島の北部、狩俣地区にある海中展望室。展望室の広さは横幅約30m、奥行き約5m。24枚のガラス窓から、海の生き物を観察できます。服を着たままシュノーケル気分が味わえるため、海に入れない赤ちゃん連れや、シュノーケリングがまだ難しい未就学児など、子連れにとてもおすすめのスポットです。運が良ければウミガメやカクレクマノミが見られることもあります!

上野ドイツ文化村

宮古島の南部にある入園無料のテーマパーク。なぜ、宮古島にドイツ村があるのかというと、明治時代に難破したドイツ船乗組員を宮古島の島民が助けたことに由来します。その後、その偉業をたたえるため、国際交流の一環として上野ドイツ文化村がオープンしました。園内には、その歴史を知れる展示室や海が見渡せる展望台などがあり、芝生広場にはちょっとした遊具もあるので子ども連れにぴったり。さらに、あまり知られていませんが、施設内には本物の「ベルリンの壁」も展示されています。

宮古島市熱帯植物園

空港から北に車で5分ほどのところにある入園無料の植物園。園内には1600種類以上の植物や生き物が生息していて、ウォーキングコースが整備されています。併設されている「体験工芸村」では、木工、陶芸、貝細工、郷土料理などいろいろな工作体験が楽しめます。メニューのほとんどは室内型のアクティビティなので、雨で海に入れない時でも大丈夫です。

まとめ

宮古島の外周は約100㎞。島の規模が大きすぎず、小さすぎないため、観光しやすいのが宮古諸島の魅力です。周辺離島とは橋でつながっており、車移動でアイランドホッピングを楽しめるのもポイントです。小回りの利かない子連れファミリーでも、無理なく島内をめぐることができるでしょう。ぜひ親子そろって、宮古島の自然と文化を体感してみてください。

関連記事