南の島で「ととのい」たい!宮古島でサウナがあるホテルはどこ??
ここ数年注目度の上がってきている「サウナ」。空前のブームの中、サウナ愛好家のことを「サウナー」と呼んだり「ととのう」などの言葉も誕生し、盛り上がっています。常夏のイメージの宮古島、この暑い島にサウナはあるのでしょうか?今回は宮古島でも楽しめるサウナ施設や、初心者にも安心な基本的な「サウナの入り方」についてご紹介します。
サウナの魅力:サウナの効能など
サウナに入ることで様々な効果が期待できます。
①血流が良くなり体調がよくなる
滞っていた血液中の老廃物が、血流が良くなることでスムーズに流れ、体外への排出を促します。栄養も身体中に行き渡り細胞を元気づけられるので疲労回復にも。
②美肌、美容効果的
画像引用元:写真ACのacworksさん
お肌に溜まっている老廃物や不純物を汗と一緒に排出することで、美肌効果も期待できます。代謝も上がりお肌のターンオーバーも促されます。
③ストレスや不眠を解消
全身で温冷刺激を受けるため自律神経も整いやすいメリットがあります。そのためメンタルも安定し良質な睡眠を取ることができるんです。
サウナの正しい入り方:正しい順序
サウナは体に負担がかかるので、正しく入らないと逆効果になります。
STEP1 サウナに入る前に水分補給をする
画像引用元:写真ACのななほしてんとうさん
サウナは一度で大量の汗をかくので最初に水分を摂っておくこと。脱水を防げるのはもちろんのこと、体にしっかり水分をためることができます。水よりもイオンウォーターがおすすめです。
STEP2 頭や身体を洗う
サウナに入る前に身体と頭をしっかりと洗うこと。「他の利用者の方へのエチケット」はもちろんのこと「キレイな汗をかきやすくする」ため。綺麗に洗うことで汚れの蓋が流されデトックス効果が上がります。
STEP3 サウナに入る
温度や湿度、個人差もありますが6分〜12分を目安に。入り口から奥に行くほど、上段に上がるほど温度は高くなります。最初は短い時間で下段から入ることをおすすめします。無理のない範囲で入りましょう。
STEP4 水風呂に入る
画像引用元:写真ACのSunnysideStudioさん
サウナでかいた汗をかけ湯で流してから、水風呂に入ります。まずは足や腕、顔など身体の一部分に水をかけるところから始めます。冷水に慣れてきたら浸かってみましょう。
STEP5 サウナから水風呂の流れを2、3回繰り返す
水風呂から上がったら、湯冷めしないように身体を拭き、座って休んでください。そうすることで自律神経が整います。水分補給も忘れずに。その後サウナに戻ります。これを2〜3回繰り返すことで正常な血圧を維持する効果があるそうです。
STEP6 休憩(外気浴)
最後は座って目を瞑って深呼吸をしながらゆっくりと休憩します。水風呂で冷えた身体が温まってきます。
初心者が守るべきルール
①大声で話さない:サウナ内での会話は必要最低限に。
②サウナ内でタオルを絞らない:汗などで濡れたタオルを絞ることはやめましょう。
③水風呂に潜らない:かけ湯をしていたとしても、衛生的にあまりよくありません。
他の利用者の迷惑になる行為に気をつけて、気持ちよく入りましょう。
”ととのう”とは?
画像引用元:写真ACのacworksさん
「ととのう」は人によって表現の仕方が変わります。収縮した血管から血液が体を駆け巡る極上の感覚で、副交感神経が優位に働きリラックスし、脳内麻薬が分泌されている状態と言われています。宙に浮くような、なんともいえない感覚、これは体感してみて初めてわかるんです。
宮古島にあるサウナ施設
①宮古島温泉 みやこの湯
宮古島の地下から湧き出る源泉をそのまま利用している天然温泉。貴重な天然鉱石の岩盤浴も完備されています。サウナと水風呂もあり、地元民に愛されている施設。
②シギラ黄金温泉
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天然源泉を使った水着着用のジャングルプールや海が望める露天風呂が人気の温泉施設。男性はフィンランドサウナ・女性はモンゴル岩塩サウナとアメジストサウナがあります。
③ホテルオアシティ共和
画像引用元:ホテルオアシティ共和 公式サイト
市街地にある老舗ホテル内にある大浴場とサウナ。宿泊客以外も利用でき、気軽にサウナを楽しめる施設です。
④オーシャンズリゾート宮古
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ゴルフ場や宿泊施設があることで有名ですが、展望台浴場からは宮古ブルーを一望できとても贅沢な空間となっています。サウナもあるのですが女性用は家庭用の簡易サウナになります。
⑤宮古島37ぴとぅ
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宮古島で最も有名なビーチ、与那覇前浜にあるテントサウナ。なんとこちらの水風呂は、東洋一の海なんです。「トトノイイス」もビーチにて絶景を眺めながら。
⑥RuGu
本記事の編集公開を行っておりますRuGu Glamping Resortでも2022年3月にサウナを設置予定です。
まとめ
南国宮古島にもサウナ施設がたくさんあるんです。「ととのう」感覚は人によって違い、「ととのう」ためのルールもありません。自分の体に合った利用時間や、温度などを見つけるために何度もサウナに通い、自分なりの「ととのい」方を探すのも楽しみの一つです。サウナーの方も、まだサウナ未体験の方もこの機会に是非宮古島で「ととのう」感覚を体感してみましょう。